4月29日に開催される「DREAM.2 ミドル級グランプリ2008開幕戦」(
さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が27日、
東京都内の
総合格闘技ジム「Laughter7」で開かれ、ミドル級トーナメント1回戦の3試合、桜庭和志vs.アンドリュース・ナカハラ、船木誠勝vs.田村潔司、デニス・カーンvs.ゲガール・ムサシが発表された。
「船木さんの会見をジムでやるから、カギを開けてって頼まれて来ただけなんですけど」
この日、桜庭は依頼されたとおりジムのカギを開け、奥のスペースで船木の会見を見ているだけ……のはずだった。
ところが、船木vs.田村のカード発表に続けて、笹原圭DREAM
イベントプロデューサーが桜庭のカードを発表すると、まったくの意表を突かれた桜庭は「えっ!?」と驚きの声を上げた。
周りの関係者からも拍手されて前に出ざるを得なくなると、笹原プロデューサーを指差し“それはないよ。聞いていないよ”という表情。
そして桜庭は、「かさぶたは治ったんですけど、今度は左足が腫れて痛いので出るか分かりません」と、ここでもトーナメント出場を否定したのだった。
その後の囲み取材でも、桜庭は「まだ交渉中です。今日は本当にジムのカギを開けに来ただけですから」と、交渉が合意に至っていないとコメント。対戦相手のナカハラに関しても、「ついさっき(船木の囲み取材中)見せられました」と、まったく聞かされていないらしく、「完全にだましてますよ。トーナメントも承諾してません! 世の中こういううそが通ることはないと思いますし、試合をしたとしてもワンマッチに変わると思いますので。この後、すごくもめると思います」と、あくまでトーナメント参戦に同意したわけではないことをアピールした。
一方、「こういうことして、心が苦しくありませんか?」と桜庭から突っ込まれても、「いえ、むしろ、ここ最近では一番晴れ晴れしています」と軽妙なやり取りをし、“強行発表”した笹原プロデューサーは、「ずっと交渉してきましたし、桜庭さんはPRIDE時代からトーナメントには否定的でしたけど、今回はDREAMという新しいイベントのために、そこを越えてきてもらった。承諾しているはずです」と、互いに合意の上での発表を強調。
桜庭がワンマッチを主張していることについても、「ワンマッチをずっと続けいけば、それがトーナメントになりますから」とやり返すと、さすがの桜庭も苦笑いを浮かべるしかなかった。
なお、桜庭の対戦相手として決定したナカハラは、極真
空手の2005年世界ウェイト制中量級王者の強豪で、現在、
フランシスコ・フィリオとともに総合格闘技の練習を重ねているという。
笹原プロデューサーによれば「身体能力が高く、桜庭でも危険な相手」とのこと。また、フィリオに関しても「ゆくゆくはDREAMの
リングに上がってもらえれば」と語った。
大会まで約1カ月と迫り、なし崩し的にトーナメント出場を発表されてしまった桜庭。
果たしてこのまま出場となるのか、それとも桜庭は改めてワンマッチを主張するのか。
■DREAM.2 ミドル級グランプリ2008開幕戦
4月29日(火・祝)
埼玉・さいたまスーパーアリーナ 開場15:00 開始16:00
【決定対戦カード】
<ミドル級GP一回戦>
桜庭和志
アンドリュース・ナカハラ
<ミドル級GP一回戦>
田村潔司
船木誠勝
<ミドル級GP一回戦>
デニス・カーン
ゲガール・ムサシ
[スポーツナビ]
posted by ドラディション at 20:44|
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